男性がペニスが硬くなったり射精したりするとオーガズムを感じるように、女性にもオーガズムの前兆や合図があります。
バルーン現象は、”絶頂 “や “オーガズム “に達したという合図です。
女性には感じにくい現象ですが、男性の中には気づかないうちに体験している人もいるかもしれません。
そこで、バルーン現象のメカニズムと、バルーン現象で起こる意外なハプニングを紹介します。
バルーン現象は2度の絶頂で起こる
「プラトー期」と「オーガズム期」の2段階の絶頂によって、膣口が締め付けられ、子宮頸管が引き上げられまする。
この時にできる膣の奥の空間が風船のように膨らむことから「バルーン現象」と呼ばれています。
そしてバルーン現象の原理を見れば、子作りにおいて非常に重要な現象であることがわかります。
男性器から精子を絞り出すために膣口を締め、子宮の奥を風船のように膨らませて精子を貯めやすくします。
さらに子宮口を引っ張ることで精子を子宮の奥に吸い上げるのです。
バルーン現象が起こると大変なことになる?
バルーン現象は女性が快感を得ている証拠ですが、セックスではちょっと面倒なハプニングを引き起こすようです。
女性には膣屁(マンペ)がある
膣屁(マンペ)とは、その名の通り女性の膣から出るおならのような音のこと。
バルーン現象では、膣が密閉され、膣の奥に空間ができます。
この時に挿入したペニスを抜くと、風船の口から空気が漏れるように、膣口から空気が漏れておならのような音が出ます。
女性にとっては非常に恥ずかしい現象ですが、よくあることです。
女性は気にせず、男性はパートナーが感じることに満足するべきです。
中折れ
バルーン現象では、挿入時に締め付けられた膣が空洞になるため、男性がペニスの感覚を失うことがあります。
この現象は “ロストペニス “と呼ばれ、急に感覚がなくなることで、挿入部が抜けたような感覚になることもあります。
また、ロストペニスの状態が続くと、ペニスが感じる快感がなくなり、中折れの原因になることもあるのです。
バルーン現象は子作りセックスにおいて重要
女性のなかには膣から出るオナラのような音に、恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、膣オナラはパートナーとのセックス中にオーガズムを感じたことを意味します。
「パートナーとのセックスは相性がいい」と思えば、見方が変わるのではないでしょうか。
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