「ビンダとは?どういう意味?」
「ビンダをするメリットは?注意すべき点はある?」
この記事では、上記の疑問にお答えします。
ビンダとは、一部のキャバクラやホストクラブで行われるパフォーマンスの一種ですが、言い換えれば「シャンパンを一気に飲む」ということであり、非常にリスキーな行為です。
今回はビンダの意味、豆知識、メリット、注意点など知っておきたいポイントを詳しく紹介します。
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ビンダの語源
シャンパンの一気飲みがなぜビンダと呼ばれるようになったかについては、2つの説があります。
●リンダリンダ説
●略称説
一つ目の説は、バーでシャンパンを一気に飲むときに、THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」をもじって「ビンダビンダ」と連呼することに由来するというもの。
もうひとつは、一気飲みを「ボトルから直接」と表現し、その言葉が略されて由来になったという説。
どちらの説も納得できますね・・・。
ビンダ豆知識!炭酸抜きの秘密とタオルの使い方
シャンパンを一気に飲むなんて、想像しただけでも大変ですよね。
ボトル1本分というだけでなく、シャンパンは炭酸が強いので、一気に飲むと溺れたり、誤って吐いてしまったりすることが想像できます。
ここでちょっとした豆知識。
実はビンダができる人もいるのですが、キャストの体を気遣って、少しでもビンダがしやすくなるようなコツを使うことがあります
主な仕掛けは2つあります。
●炭酸抜き
●タオル
炭酸抜きとは、シャンパンを開けた直後、ビンダをする前にボトルの中に箸などを入れてかき混ぜることで、炭酸を抜いてビンダを少し楽にすること。
タオルテクニックは、ビンダ中にアルコールがこぼれないようにするためのもので、口の端に置いたタオルにシャンパンをこぼし、それを染み込ませるというもの。
ホストやホストにとってのビンダのメリット
基本的にビンダは体へのダメージが大きいので、あまりお勧めできるものではありません。
しかし、ビンダにはそれなりのメリットがあるため、今でも多くの夜のお店で行われています。
ここでは、ビンダの効果について見ていきましょう。
雰囲気を盛り上げる
キャバクラやホストクラブなどのお店で働く場合、雰囲気を盛り上げることはとても大切です。
ビンダは一種のパフォーマンスそのため、場の雰囲気を盛り上げることは間違いありません。
特に、みんなが酔っ払って盛り上がっているときにビンダをすれば、盛り上がりは最高潮に達します。
盛り上がりに欠けるときは、自ら進んでビンダをするホストもいるほどです。
お客が喜ぶ
実は、ビンダはお客さんのリクエストでホストがやることが多いです。
ホストクラブでは、お客さんがホストにお酒を飲ませるためにビンダをリクエストすることが多いです。
この場合、ビンダのリクエストに応えれば客が喜ぶというのが最大のメリットです。
ホストはお客様を喜ばせるために努力します。
売上につながる
簡単に言うと、ビンダは売上につながるというホストのメリットがあります。
ビンダといってもシャンパンがなければ成立しないので、ビンダを申し込まれた時点でシャンパン1本分の売り上げが確定します。
また、ビンダが成功した場合、ご褒美としてホストが好きなドリンクをもう1杯注文できるケースも多いです。
さらに、ビンダはその後の指名や顧客との関係構築にもつながります。
体への負担は大きいが、ビンダには大きな意味もあるのです。
ビンダの危険性
売り上げアップのため、雰囲気を盛り上げるため、あるいは指名を取るためにビンダを行うナイトワークのホストも多いようですが、以下に紹介するリスクには注意が必要です。
●酔っぱらう
●二日酔いになる
●急性アルコール中毒の危険性
●泥酔する
ビンダは酔いやすい飲み方なので注意が必要です。
普通に飲んでいれば酔わない人でも、シャンパンを一気飲みすると酔うことは珍しくありません。
シャンパンのアルコール度数は一般的に11~12.5%なので、この度数の750mlを一気に飲むことになります。
急性アルコール中毒のリスク
ビンダのリスクとして最も怖いのは、急性アルコール中毒の可能性です。
急性アルコール中毒とは
アルコールの過剰摂取により、一時的に意識を失うこと。
意識レベルが低下し、嘔吐や呼吸状態の悪化など危険な状態に陥り、最悪の場合は死に至ることもあります。
アルコールの強さには個人差があります。
ビンダを問題なくできる人もいれば、途中でも急性アルコール中毒になる人もいます。
また、その日の体調によっては、普段は平気な人が急にアルコール依存症になる可能性もあります。
ビンダ(暴飲暴食)は非常に危険な行為なので、お客さんや営業のためとはいえ、お勧めできる行為ではないことをお忘れなく。
ビンダとはどのナイトクラブで使われる専門用語
シャンパンを一気に飲み干すパフォーマンスを指す言葉で、主にナイトクラブ、特にホストクラブで実際に行われているのを見掛けることも少なくありません。
お客さんを喜ばせたり、売り上げを伸ばしたりといったメリットがある反面、ビンダは急性アルコール中毒のリスクもあるため、非常に危険な行為です。
キャストとして避けられない場面があったり、プライドがあったりしても、体調管理は忘れずに★
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