ホストの話題が世間を騒がせている昨今、「なぜ女性はホストにお金を貢ぐのか」という疑問をよく耳にします。
ホストクラブで依存しないための対策や、貢ぎすぎないホストの楽しみ方も紹介します。
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ホストにお金を貢ぐ心理とは
女性客（姫）がホストにお金を貢ぐ理由は大きく分けて4つあります。
自分の居場所だから
ホストクラブに通う女の子の多くは、ホストクラブを自分の居場所だと思っています。
会社や親からのプレッシャーから逃れる場所だったのに、いつの間にか別の居場所になっていた……。
友達が少ない、頼るところがない、そんな寂しさを埋めるためにホストクラブに通う人も多いです。
しかも、ホストを指名してその人の担当者になれば、その人がそばにいてくれるから安心できる……。
しかし、ホストクラブはお金を使うことが前提なので、ホストクラブが自分の居場所となれば、お金を使うしかありません。
お金を使うことが当たり前になっていると言ってもよいでしょう。
ホストにお金を貢ぐというより、お金を使うことが当たり前になっているのかもしれません。
お金を使えば使うほどお姫様扱いされる
ホストのお金の使い方は大きく変わります。
お金をたくさん使えば、ホストだけでなく、みんなから大切なお姫様のように扱われます。
もちろん、セット料金（基本料金60～90分）でもきちんとしたサービスは受けられます。
しかし、ホストの世界は売り上げがすべて。
お金をたくさん使ってくれる女の子がお姫様扱いされるのは当然です。
ホストを応援したいから
ホストにお金を出す女の子の中には、純粋にホストを応援したいからお金を使うお姫様もいます。
前述したように、ホストの世界は売り上げがすべてです。
1000万プレイヤー、年商1億円など、売上金額がタイトルとなる。
肩書きが多いホストほどスターダムへの階段を上ることができます。
ホストはお金を稼ぐために自分を磨くだけでなく、接客（心理学）を勉強したり、語彙力を高めたり、ソーシャルメディアに力を入れたりします。
そんなホストの頑張りを見て、担当の女の子たちも自然と応援したくなるのです。
高価なボトルを卸すのも、ホストを応援するひとつの方法です。
ホストを独り占めしたいから
お気に入りのホストを独り占めしたい、他の子（同じホストを指名している子）のテーブルには行ってほしくない……という女の子は多いです。
だから、ホストを応援するのです。
他の女の子がいるときは、ホストが交代でテーブルを回ります。
しかし、テーブルにつく時間は平等ではなく、金額によって長くなったり短くなったり……。
つまり、お金を使えば使うほど、自分のテーブルにいる時間は長くなります。
シャンパンを注いでホストをテーブルに呼び戻し、シャンパンをかけながらホストと愛の言葉を交わし（シャンパンコール）、優位に立つのが一般的です。
ホストんい貢ぐ女性とは？
ホストにお金を貢ぐ（たくさん使う）女の子は以下の通りです。
夜の業界で働く女性が大半
ホストにお金を渡す女の子の大半は夜職で働いていると言われています。
固定給があり、稼げる金額に限りがある会社員に比べ、夜の仕事はたくさん稼ぐことができます。
ホストにお金を渡せるほど稼げるので、ナイトワーカーも多いのでしょう。
ホストにハマったきっかけは、夜の仕事なら自分の気持ちをわかってもらえると思ったから、という人もいます。
承認欲求が強く、寂しさを埋めたい人
ホストにハマってお金を貢いでしまいがちな女の子の中には、「承認欲求が強い」「寂しさを埋めたい」と思っている子がたくさんいます。
女の子が聞きたい言葉、優しい言葉をかけてくれるホストは多いです。
しかし、その甘い言葉をもらうためには、ホストにお金を渡すしかありません。
また、寂しさを感じたとき、ホストがそばにいてくれたら、クラブに行くしかありません。
ただし、前述のようにずっとそばにいてくれるわけではなく、金額によってそばにいてくれる時間は変わってくる。
お金を出すのは、心のどこかで寂しさを感じているからでしょう。
刺激的な非日常を味わいたい人
毎日同じことの繰り返し、でもストレスはたまる一方……そんな生活に刺激を与えてくれるのがホストです。
ホストクラブはきらびやかな非日常空間です。
シャンパンコールで愛の言葉を交わしたり、ホストがナンバーをゲットして喜びを分かち合ったり、日常生活では味わえないことができます。
刺激を求めれば求めるほど、ホストクラブでの出費がかさむのは言うまでもありません。
ホストクラブに通えば、ホストクラブでしか味わえない興奮が麻薬のようなものだと理解し、どんどん欲しくなる。
ホストクラブ通いが仕事のモチベーションになっている人
“この仕事頑張ったらあのシャンパンいけるかな””残業頑張ったから来月はあのボトル注げるかな “とか。
昼の仕事も夜の仕事も、すべてがホストクラブとリンクしているとしたら、ホストクラブがモチベーションになっていると言わざるを得ありません。
お金をかけすぎずにホストを楽しむコツを紹介
「ちょっとお金を使いすぎかな…。」
「お金は使いたいけど、生活もあるし…。」
とお悩みの方のために、私が実際に使っている、お金をかけすぎずにホストを楽しむコツを紹介します！
収入の範囲内で毎月の予算を決める
毎月の予算を決めるのは一番簡単で即効性のある方法です。
会いたい気持ち」と「使える金額」のバランスが取れれば理想的ですが、収入の少ない人には難しい。
予算を決めれば、気持ちの上で節約できるはずです。
ただ、「残業などで余分に稼いだら予算を上乗せしてもOK」など柔軟なルールを作っておくと、ゆとりが生まれて頑張れます！
行きたいときに行く
行きたいときに行くのも、尽くしすぎずホストを楽しむポイント。
ホストは接待や趣味に分類されるので、自分の気持ちを大切にしたいなら、このルールは守ったほうがいいと思います。
一番大事なのは自分自身。
自分が行きたいタイミング」を大事にして線引きができれば、自分を守れるし、ホスト通いも楽しめるんじゃないでしょうか？
事前にホストに予算を伝える
基本的にどんなホストでも予算は守ってくれるはずです。
確かに金額によって一緒に過ごす時間は変わってきますが、それなりにきちんとサービスしてくれますし、楽しませてくれます。
ホストにお金をたくさん使う方が良いとはいえ、使える金額には限度があるので、予算を伝えるのは悪いことではありません。
定期的にホストを訪問し、お金を使う。これがホストに対するマナーだと思います。
ホストを趣味の一つとして楽しむ
ホストに尽くしすぎないように、ホストをあくまで趣味の一つとして考えることも大切です。
というのも、ホストがあなたの将来を一緒に過ごしたいと思ってくれる可能性はほとんどないからです。
ホストをどんどん好きになって、ハマりすぎてしまうと、受け入れられなくなってしまいますから……。
エースでもない限り、尽くしすぎずにホストを楽しみたいのであれば、妥協は必須です。
どうしても受け入れがたい場合は、しばらくホストと距離を置くか、別のホストに行くのも一つの手です。
心理的な距離を作ることで、意外と冷静になれる。”ホストはあくまで趣味 “ということを受け入れられるようになるでしょう。
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