SMプレイに興味があっても、相手がいない……。
そんな悩みを抱えながらSMプレイに憧れている潜在的SMプレイヤーの数は数百万人とも言われています。
最も多い悩みは、”恋人や配偶者にSMプレイの願望を告白できない “というもの。
SMプレイへの願望を告白しても、相手に気後れされるのではないか、嫌われるのではないか……という不安があり、なかなか言い出せないのでしょう。
今回は、正式な相手とSMプレイを始める際の心構えや誘い方についてご紹介したいと思います。
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日常会話のなかでSMへの興味をさぐる
まず、相手がSMに興味があるかどうかを日常会話で確認します。
不思議なことに、日本という国では「あなたはSですか、Mですか」といった話題はカジュアルな話題として扱われます。
初対面のグループデートでいきなり「○○ちゃんって実はMだよね」と聞くことも珍しくありません。
恋人や夫婦として普通にセックスをしていれば、相手がSかMかを聞くことは不思議でもなんでもなく、自然なことです。
相手かどうかは聞かなくてもわかるかもしれませんが、「相手に直接聞いて確認する」という行為は大切です。
いじめたい側なのに「私、結構Sなんです」と言われたら、すぐに諦めてはいけません。
たとえ二人ともサディストであっても、ぐっとこらえて会話に付き合ってみましょう。
彼女に「やってみようかな」と思わせることができればしめたもの。
いつものセックスにソフトSMの要素を取り入れてみる
これは最もスタンダードなもので、恋人や配偶者とのSMパートナーに慣れている人のほとんどは、普段のセックスからSMに発展しています。
セックスはパートナーとの大切なコミュニケーションです。
工夫を取り入れて変化させるのはごく自然なこと。
手首を軽く縛ってみたり、目隠しをしてみたり、ローターや小型バイブを使ってみたり……そんなものであれば、おそらく彼女は極端な拒否反応を示すことはないでしょう。
そうやって、”ソフトなSMプレイが当たり前 “という環境に少しずつ慣れさせていきます。
そうすれば、よりハードなプレイや露出プレイ、屈辱プレイといった “次のステージ “に進みやすくなります。
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ソフトSMは身近なアイテムを使ってみる
コツは、その場で思いついたかのように振る舞うこと。
例えば、ネクタイやベルトなど、普段身に着けているアイテムで軽く結ぶなどです。
また、ドン・キホーテで買い物をしているときに、さりげなく大人のおもちゃコーナーに誘導し、「へぇ、こんなのあるんだ！面白そう！”」などと言います。
ソフトSMであっても、専用のロープやアイマスク、見たことのない大人のおもちゃを用意すれば、彼女は間違いなく気後れします（笑）
ここまで練習して、彼女の反応が良かったら、いよいよ告白です。
パートナーがSかMかを確認
ソフトSM行為が普通のセックスライフになっているのなら、本格的なSMプレイを楽しむ準備はできています。
すでに片足を踏み入れているわけですから、仮に彼女にSM嗜好を伝えたとしても、嫌われたり別れを切り出されたりする可能性は低いでしょう。
ただし、ソフトSMとハードSMには大きな違いがあります。
ソフトSMは痛みや苦痛を伴う行為はほぼありませんが、ハードSMは信頼関係に裏打ちされた痛みや苦痛を快楽に変えるので避けることはできません。
ソフトSMが楽しかったのでハードSMを試してみたが、自分には合わなかった……。
こんなケースは枚挙にいとまがない。
そんな場合は残念ですが、あきらめたほうがいいでしょう。
SMプレイを “強要 “するのはタブーです。
SMを頑張ってくれているパートナーには、大いに感謝すべきです。
本当にSMパートナーが欲しいなら…
現実には、恋人や配偶者など正式なパートナーとSMプレイを楽しむカップルはほとんどいません。
ほとんどは、正式なパートナーのほかにSMプレイだけのパートナーがいます。
“浮気 “ですよね、バレたら面倒だし……”
そう思うかもしれませんが、SMパートナーとの関係がバレたという話はあまり聞きません。
というのも、恋人同士のような関係ではなく、ドライな関係が多いので、そもそもバレる機会が少ないのです。
LINEでラブラブメッセージを交換したり、デートで朝から晩まで家を空けたり、プレゼントを交換したり……といった行為がほとんどないのです。
普段は最低限のコミュニケーションにとどめる。
会えばそれまでのドライな関係を取り戻すべく、情熱的で濃厚なSMプレイを楽しむ……。
そんなバランスの取れた関係を築くことができれば、バレる心配はほぼありません。
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SMプレイを楽しむ人の多くは、社会人としての常識やマナーをわきまえています。
医者や弁護士など、社会的地位の高い知的な人ほどSMプレイにのめり込んでいるため、自然と秘密を守ろうとする傾向があるからです。
家族にあまり影響を与えずに性欲を発散できるSM相手との不倫は、最も賢い選択かもしれません。
